KeyLab Essential mk3は、シンプルにまとまった多彩なコントロールでマウスにほとんど触れることなく直感的に音楽制作に取り組める49鍵&61鍵のMIDIコントローラーです。高品位なシンセ＆キーボード・ライブラリ「ANALOG LAB V」を中心とした強力なソフトウェアも付属しています。
鍵盤数は49鍵と61鍵の2種類、カラーはブラックとホワイトの2種類が用意されており、用途や好み、設置スペースに応じて適したモデルを選ぶことができます。パッドやエンコーダー＆フェーダー、ピッチ・ベンド＆モジュレーション・ホイール、ペダル端子などDAWやインストゥルメントのコントロールに必要な機能を豊富に備えており、DAWごとのマッピングもされているため接続してすぐに快適なワークフローを形成できます。もちろんユーザー設定による各コントロールのアサインも可能であるため、好みに応じて最適なセットアップを構築できます。
付属のソフトウェアも非常に強力なものが揃っています。
往年の名機から現代的な機種まで、数千種類のハイ・クオリティなプリセットを内蔵したシンセ／キーボード音源「ANALOG LAB V」を中心に、400万以上のサンプル＆ループを自由にダウンロードできる「Loopcloud」の2ヶ月間サブスクリプション、グランド・ピアノやアップライト・ピアノの音源など、鍵盤楽器を中心としたソフトウェアが付属しています。
パッドやキーボードの扱い方、音楽理論を学べる「Melodics」やDAWソフトウェア「Ableton Live Lite」も付属するため、これから音楽制作を始めるビギナーにもオススメできるMIDIコントローラーです。
2.5インチの高輝度ディスプレイにはDAWで選択しているトラック名やパラメーターの設定値など、さまざまな情報を表示することができます。ディスプレイ下部にはノブと4つのボタンが設けられており、プリセットのスクロールなどの操作が素早く直感的に行えます。
ベロシティ/プレッシャー対応のパッドはドラムやサンプルの演奏、クリップのトリガーなどはもちろんカスタム設定にも対応しています。また各パッドの点灯色はRGBで設定できるため、パッドごとにカラーを変えれば機能や役割も一目瞭然です。
エンコーダーとフェーダーはそれぞれ9つずつ搭載しており、DAW上のトラックのパンニングや各種パラメーターの調節も簡単に行えます。特に本機とバンドルされているソフトウェア・インストゥルメントとの相性は抜群で、マウスにほとんど触れることなくトーンの詳細なエディットや演奏がスムーズに行えます。
1つのキーでコードを演奏できるコード・プレイ機能や、指定したスケールのみを出力するスケール・モードなど、楽曲の制作を強力にバックアップする機能も搭載されています。そのほかにもアルペジエイターやホールド機能など、クリエイターにインスピレーションを与える機能を豊富に備えています。
本機はUSBバスパワーで駆動するため、別途電源アダプターを接続する必要がないのも嬉しいポイントです。またUSBだけでなくMIDI出力も装備しているため、ハードウェアのシンセサイザーのコントロールに本機を用いることもできます。
KeyLab Essential 49 mk3
KeyLab Essential 61 mk3
| Windows | Win 10+ (64 ビット) 4 GB RAM 4コアCPU、3.4GHz（4.0GHzターボブースト） 3GBのハードディスク空き容量 OpenGL 2.0互換GPU ※ARMプロセッサはWindowsではサポートされていません |
|---|---|
| Mac | Mac OS 10.13+ 4 GB RAM 4コアCPU、3.4GHz（4.0GHz Turbo-boost）またはApple Silicon CPU 3GBのハードディスク空き容量 OpenGL 2.0互換GPU |
| 仕様 | ■接続端子：USB-C, MIDI 5-pin出力、 ■寸法 49鍵：790 x 240 x 70 (mm) 61鍵：890 x 240 x 70 (mm) ■重量 49鍵：2.76 Kg 61鍵：3.08 Kg |
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