メーカー | Universal Audio |
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カテゴリ | オーディオインターフェイス , スマホ対応オーディオインターフェイス |
発売時期 | 2022年1月31日 |
価格 | 15,400 円 (税込) ※1 |
Universal Audio Volt 1は、入手しやすい価格でUniversal Audio社の音楽的で高品質なサウンドが味わえるオーディオ・インターフェイスです。1in/2outのシンプルな設計で、同社の「610」をエミュレートしたプリアンプも搭載しているなど、価格以上のポテンシャルを備えた一台です。
本機はUniversal Audio社が新たにリリースしたオーディオ・インターフェイス「Volt」シリーズのうちの1つです。DTM界隈では「Apollo」シリーズなどの超高品位なインターフェイスのリリースで近年益々注目を集めているUniversal Audio社ですが、高額なインターフェイスを中心に取り扱っており、値段以上の品質を備えていたとしても、エントリー・ユーザーには少し手の出しづらいラインナップでした。この「Volt」シリーズは、シリーズ中一番安いものであれば2万円以下で手に入るコスト・パフォーマンスの高さが魅力のシリーズで、手軽にUniversal Audioのサウンドを体感することができます。
Universal Audioがリリースしている「Apollo」などのインターフェイスにはDSPが搭載されており、Mac/PC上ではなくインターフェイス上で処理するUADプラグインが使用できることが強みでした。この「Volt」シリーズにおいてはその機能は省かれたことにより大幅に価格を下げることに成功していますが、サウンドや機能について手が抜かれているかと言えばそういう訳ではありません。
今やホーム・レコーディングの定番機種となった「Apollo」シリーズの開発チームがこの「Volt」シリーズも手がけており、同クラスの他のUSBインターフェイスに比べてより音楽的で高音質なサウンドを得ることができます。また最先端のデジタル・パーツを駆使して設計された「Apollo」や「UAD-2」に対して本シリーズではフル・アナログ回路を採用しており、Universal Audio社の思い切りの良さ、革新性が窺える製品です。
レイ・チャールズやヴァン・ヘイレンなどのプロ・ミュージシャンのレコーディングにも使用された、同社製の「610」チューブ・プリアンプに匹敵するサウンドのビンテージ・マイク・プリアンプ・モードを搭載しており、実機の真空管を搭載しているわけではないものの、Universal Audio独自の回路でのチューブ・エミュレーションにより、クラシカルで豊かなサウンドでレコーディングを行うことができます。
付属しているバンドルも「オマケ」的なものではなく、音楽製作にあたって即戦力として使用できるものばかりを取り揃えており、コスト・パフォーマンスという面ではDTM初心者にもうってつけのシリーズと言えます。
MIDI IN/OUTにも対応しており、MIDI出力付きのキーボードなども使用可能です。
Windows | Windows 10 64ビット版 |
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Mac | OS 10.14 Mojave 以降 |
iOS | iOS 14 以降 |
サンプリングレート | 24bit/192kHz |
入出力端子 | 1in/2out |
仕様 | ■入出力端子:INPUT(1 x XLR-1/4" combo), OUTPUT(2 x 1/4" (L/R)) ■接続端子:HP(1 x 1/4"), MIDI IN/OUT, USB ■USB:1 × USB-C ■電源:USBバスパワー / パワーサプライ ■寸法:約 50(H) × 145(W) × 130(D) (mm) ■重量:約544g ■付属バンドル:Marshall Plexi Classic Amp Bundle (Softube), Ableton Live 11 Lite, Melodyne Essential (Celemony), Ampeg® SVT-VR Classic Bass Bundle (Plugin Alliance), LX480 Essentials (Relab Development), Virtual Drummer DEEP (UJAM), Virtual Bassist DANDY (UJAM), LABS (Spitfire Audio) |
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