メーカー | ZOOM |
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カテゴリ | 音楽用ミキサー |
発売時期 | 2019年12月 |
価格 | 39,636 円 (税込) ※1 |
LiveTrak L-8は、テーブルトップのコンパクトな筐体に12in/4outのオーディオインターフェイス、デジタルエフェクト搭載、マルチトラックレコーディング対応、そして電池駆動で持ち運びにも便利な8chデジタルミキサー。ライブ配信にも対応、コントロール操作でさらに便利に扱うこともできる万能マシンです。
本機は2017年8月に登場した12chデジタルミキサー「LiveTrak L-12」の弟分に位置する製品で、よりコンパクトで持ち運びに便利になっていながらも使える機能は同等以上、特にポットキャスト(生放送)をサポートする機能が充実しているのが大きな特徴となっています。
8チャンネルのミキサーとして動作可能。入力端子はXLRが6系統、TRSが2系統、XLRはファンタム電源対応なのでコンデンサーマイクの使用も可能です。1,2chはHi-Z対応なのでギターやベースを直接繋ぐこともでき、3〜6chは大音量にも対応できるPAD(-26dB)ボタンを搭載、7,8chは6個のサウンドパッドボタンに対応し効果音を鳴らすことが可能で、7,8chの中間に設置されているミニプラグの入力端子を用いれば、スマホの音声をステレオ出力させることもできます。
各チャンネルにはボリューム・フェーダーとGAINツマミ、ミュートスイッチを搭載している他、チャンネルストリップの利用によって3バンドEQ、LOW CUTスイッチ、エフェクト(リバーブ、ディレイ、コーラス、ボーカル用)の設定が可能。「LiveTrak L-12」では各チャンネルにコンプレッサーをかけられるツマミを搭載していましたが、本機では非搭載となっています。
本体右上のMASTER OUT端子のすぐ隣にはMONITOR OUT端子が3系統用意されています。例えばバンド演奏の場合、ボーカリスト、ギタリストやベーシスト、ドラマーそれぞれが一番聞きやすいミックスを、個別に出力するということもできるわけです。設定した情報はシーンメモリ機能によって保存可能、さらにシーンは7つまで保存ができるため、楽曲毎に異なるモニターミックスを瞬時に呼び出すといったことも可能です。
LiveTrak L-8の本体リアパネルからSDカードを挿入することで、8chのマルチトラックレコーダーとして扱うことができます。最高で24bit/96kHz(エフェクト/EQ/オーバーダビング/オーディオインターフェイスを利用している時は 44.1/48kHz)のサンプリングレートで録音可能、パンチインやオーバーダビングにも対応します。データはWAVファイルで録音され、録音したデータをパソコンに移してDAWソフトで仕上げる、といった作業もスムースにおこなえます。
パソコンとUSB接続することによってオーディオインターフェイスとしても動作します。LiveTrak L-8に繋いだ機材のサウンドをパソコンのDAWソフトに録音、そしてパソコンにあるオーディオトラックをLiveTrak L-8に入力するといったことも可能です。
前述の簡易サンプラー「サウンドパッド機能」は本機の大きな特徴です。この6個のボタンはあらかじめ挿入されている効果音を鳴らすだけでなく、自分の好きなWAVファイルをアサインすることもできます。単発の音だけでなく1曲まるまる入れることも可能です。生放送中のオープニング曲やエンディング曲、ジングルや効果音などをボタン一つで鳴らすことができるため、放送を大いに盛り上げることができます。
また本機にスマホを繋ぐことで生放送に電話ゲストを招待することも可能、フィードバック防止機能によって、LINEやSkypeなどで遠く離れたゲストの音声も、テレビ番組のようにクリアに届けることが可能。音楽放送、ゲーム実況、ネットラジオ、Youtube配信など、ポッドキャストに最適な機材と言えるでしょう。
Windows | Windows 7 SP1以降 |
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Mac | OS 10.12 以降 |
iOS | iOS 10 以降 |
接続端子 | USB , |
サンプリングレート | 24bit/96kHz |
仕様 | 電源:単三電池 × 4本、ACアダプタ(ZOOM AD-17)、USBバスパワー対応 消費電力:5W 寸法:268 mm (W) × 282 mm (D) × 74 mm (H) 重量:1.56 kg |
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