メーカー | KORG |
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カテゴリ | シンセサイザー |
発売時期 | 2019年11月 |
価格 | 11,000 円 (税込) ※1 |
Nu:Tekt NTS-1は、はんだ付けなしで自分で簡単に組み立てられるコンパクトDIYシンセキット。「prologue」「minilogue xd」といった KORG のシンセサイザーから継承されたオシレーター、フィルター、エンベーロープ・ジェネレーター、デジタル・エフェクトを搭載した、手のひらサイズのモノフォニック・デジタルシンセサイザーです。
本製品は購入するだけでは音は出ず、まず組み立てるところから始まります。作業に難しい工程はなく、ピンの差し込みとネジ止め、シールの貼り付けだけで完了します。組み上がった製品は持ち運び便利な手のひらサイズの超コンパクトボディですが、その中身には無限の可能性を秘めたパワフルなシンセ・エンジンを搭載しています。
シンセエンジンはモノフォニック・デジタル・オシレーター、マルチモード・フィルター、エンベロープジェネレータ、3つのLFOという構成。メインオシレーターは、のこぎり波/三角波/矩形波/VPM波形の4つの波形が選択可能、「minilogue xd」や「prologue」のカスタムオシレータを読み込むことができます。オシレーターにはアルペジエイターを搭載。数パターンが用意され、パターンの長さやステップの長さ(外部シンクロ時)を調節することも可能、小さなリボン鍵盤を押すだけで音が鳴ります。
フィルターはローパス 2/4ポール、ハイパス 2/4ポール、バンドパス 2/4ポール、オープンモードを用意。
デジタル・エフェクトは3系統、リバーブ、モジュレーション(コーラス/フェイザー/フランジャー)、ディレイを独立して搭載。単体のエフェクトと遜色ない、高いクオリティです。
Nu:Tekt NTS-1の魅力はこれだけにとどまりません。
本体にはユーザー・オシレーターが16スロット用意され、ここにサード・パーティー製など無料で提供されるオシレーターなどをロードして自由に扱うことができ、ソフトウェア開発キット「logue SDK」を使うことでデジタル・オシレーターやエフェクトが自作できます。「Nu:Tekt NTS-1」を全く異なるシンセサイザーに仕上げるといったことも可能なのです。
そのほかオーディオ機器の音声を入力、パラメーターを外部MIDI機器からコントロールするなどが可能。高いポテンシャルを秘め、カスタマイズして自分だけのNTS-1に仕上げることができる、わずか1万円でガジェットシンセが手に入ります。
仕様 | ■接続端子:PHONES(ミニジャック)、AUDIO IN(ミニジャック)、SYNC IN(ミニジャック)、SYNC OUT(ミニジャック)、MIDI IN(ミニジャック)、USB(micro B) ■電源:USBバスパワーモード ■消費電力:〜500mA ■寸法:129mm (W)×78mm (D)×39mm(H) ■重量:124 g ■付属:USBケーブル、マニュアル、ドライバー |
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