メーカー | RØDE Microphones |
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カテゴリ | コンデンサー・マイク |
発売時期 | 2010/5/24 |
価格 | 32,780 円 (税込) ※1 |
世界的な人気を誇った同社のコンデンサーマイク「NT1」を継承、金メッキ処理されたラージダイアフラムを搭載し、さらなる低ノイズ・高品質化・最高のコストパフォーマンスを実現したモデル。DTM入門者からレコーディング現場などプロまで幅広く使用されている定番のマイクです。
低音のヌケ・高音についてもしっかりと集音、クリアーなボーカル/ナレーション/アコースティック楽器の録音に最適です。
仕様 | ■指向性:単一指向 ■周波数特性:20Hz~20kHz ■感度:-31.9dB re 1 Volt/Pascal (25.00mV @ 94 dB SPL) +/- 2 dB @ 1kHz ■出力インピーダンス:100Ω ■最大SPL:137dB SPL (@ 1kHz, 1% THD into 1KΩ load) ■最大出力レベル:13.7dBu (@ 1kHz, 1% THD into 1KΩ load) ■セルフノイズ:5dB (A) ■電源:ファンタム電源48V、24V ■寸法:径50mm、長さ190mm ■重量:326g |
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No.51416:しろ 2014年3月31日
NT1-A→SWITCHCRAFTのXLRコネクタ+CANAREのL4E6Sの自作ケーブル→
M-AUDIOのオーディオインターフェイス、ProFire 610→MacBook Proでの環境で使用しております。
FenderのHotRodDeluxeやHARTKEのA25で録ったり、
知人にはFurchというメーカーのアコースティックギターで上記と同じ環境で弾いてもらっていますが、
コンデンサーマイクらしくエアー感はあまりありません。
アコースティックギターに関しましては、
アコースティックギターの深みあるギターの鳴りそのものがしっかり録れていました。
ですが、マイキングにもよると思いますが、
1弦などを弾いている時のサウンドは耳が痛い時があります。
低音が若干弱いように感じますが、アルペジオの分離感は最高です。
アンプの音に関しましてはやはり低音が弱いイメージがあります。
アンプでセッティングしたBASSより、-0.5から-1にした感じでしょうか。
ブラッシングなどを多用したリズムギターですと1弦1弦がしっかり聴こえてくるような分離の良いサウンドが録れています。
ギター側のボリュームを操作した時の音量、トーンの変化はしっかり録れていると思います。
ストロークをした音は「ジャラーン」というより、「シャラーン」と冷たい印象を受けますが、
やはり分離が良く聴こえる為、悪い意味での冷たさではなく、音楽的なサウンドだと思っています。
ピッキングをする時にギターのボディに手が当たってカタカタと音を立てる事が多いのですが、
その音もほとんど拾っておらず、指向性がしっかりしていると感じました。
しかし、高音域が強いと思いますので、
アコースティックギターの場合はネック側にマイクを寄せる、
アンプでのマイキングの場合はスピーカーの内側に寄せるか、EQで調節するなど出過ぎる高音の対策がある程度は必要だと思います。
このマイクに限らずだと思いますが、
長い間使用している間に中に埃などが入るようで、それがサウンドに影響するようです。
特に歌録りをしてる場合はより内部にカビが生えたりしやすいのではないでしょうか。
使用後は専用の袋に入れて保管したり、
定期的にメンテナンスをした方が良いと思われます。