メーカー | Audio Technica |
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カテゴリ | コンデンサー・マイク |
発売時期 | 2009年 |
価格 | 35,200 円 (税込) ※1 |
ATM450は、Audio Technica独自の設計により幅広い周波数特性と自然な指向性を実現したサイドアドレス型のコンデンサーマイク。特にシンバルなどの金物、ピアノ、アコースティックギターなどの録音に適しています。コンパクトで設置しやすいデザインではスペースが限られた環境でも重宝します。
音質と設計
ATM450は、新開発のφ16mmウェーブダイアフラムを採用、高域の透明感と低域の自然な響きを両立させ、特にシンバルのシャープなアタックやアコースティックギターの弦の響きを忠実に再現します。最大SPLは152dBと高く、大きな音量の楽器にも歪まず対応可能。RF(電波)ノイズ対策が強化されており、電波干渉の多い環境でも安定したパフォーマンスを発揮します。
指向性と設置性
単一指向性(カーディオイド型)を採用し、マイク正面の音を的確に捉えつつ、側面や背面からのノイズを効果的に軽減します。サイドアドレス型の設計で、従来のエンドアドレス型とは異なり、マイクを横に配置して音源に向けることが可能です。これにより、ドラムセットのシンバルやピアノのハンマー音など、従来のマイクでは難しい角度からの収音が容易になります。付属のAT8471アイソレーションマウントは、振動やスタンドノイズを抑え、設置の自由度を高めます。
構造と耐久性
非常に軽量かつコンパクトで、狭いスペースや複雑なマイキングにも対応しやすく、ライブやスタジオでの取り回しに優れています。
その他の機能
80Hzハイパスフィルター(12dB/オクターブ)と-10dBパッドスイッチが搭載されており、低域ノイズの軽減や大音量時の感度調整が可能。録音環境に応じた柔軟な調整をサポートし、特にライブでの即時対応に役立ちます。サ
活用シーン
ATM450は、シンバルやハイハットなどの金物録音でその真価を発揮しますが、ピアノの内部収音やアコースティックギターのボディ鳴りにも適しています。サイドアドレス型ならではの配置の自由度を活かし、クリエイティブなマイキングを楽しみたいユーザーにも魅力です。ただし、ボーカル録音ではラージダイヤフラムマイクに比べてやや繊細さに欠ける可能性があるため、楽器特化型として考えるのが適切です。
仕様 | ■指向性:単一指向性 ■周波数特性:40-20kHz ■感度(0dB=1V/1Pa、1kHz) -41dB ■最大SPL:(1kHz、THD1%) 152dB S.P.L. ■ローカット: 80Hz、18dB/oct. ■PAD: 10dB ■S/N比(1kHz、1Pa) 69dB以上 ■出力インピーダンス: 200Ω ■電源:ファントム電源DC 11~52V 、消費電力 3.5mA ■サイズ・重量:径21mm、長さ127mm・98g ■付属品:マイククランパー AT8471、ウインドスクリーン、変換ネジ(3/8-5/8)、マイクポーチ |
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