メーカー | AKG |
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カテゴリ | コンデンサー・マイク |
発売時期 | 2014年 |
価格 | 12,800 円 (税込) ※1 |
AKG P120は、AKG「Project Studio Line」シリーズのエントリークラス・コンデンサーマイク。宅録や小規模スタジオでのレコーディングを想定し、手頃な価格で高品質な音を提供することを目的に設計されています。低予算向けながら、ボーカルやアコースティック楽器の録音に十分な性能を備えています。
単一指向性: カーディオイドパターンで正面の音を優先的に収音し、側面や背後の雑音を抑制。部屋の反響やハウリングを軽減し、狙った音源をクリアに捉えます。指向性は標準的で、複雑な設定不要で使いやすい。
ノイズ対策: 300Hz(12dB/オクターブ)のローカットフィルターを搭載し、低域ノイズを抑制。感度-33dBで繊細な音を捉え、最大SPL145dBで多少の大音量にも対応。等価ノイズレベル19dB-Aと静粛性は標準的で、宅録環境では十分実用的。
堅牢性とシンプルさ: オールメタルボディ(ブラック仕上げ)で耐久性があり、重量456gとやや重め。付属スタンドアダプターは5/8インチと3/8インチに対応するが、ショックマウントなしのため振動ノイズ対策は別途必要。
実用性: 「ボーカルとアコギを別録りした音がクリア」「ナレーションにも適している」との評価があり、宅録での基本用途をカバー。ただし、重さから卓上スタンドよりしっかりしたマイクアームやブームスタンドが推奨されます。
![]() AKG P220 |
1インチダイヤフラムで指向性は単一のみ。P120は価格が安く軽量だが、付属品と音の温かみでP220が上。 |
![]() AKG P420 |
1インチデュアル・ダイヤフラムで単一、無指向、双指向の3パターン切り替え可能。P120より多用途で高感度。 |
![]() AKG C214 |
プロ向け。C414のカプセルを採用し、中高域の鮮やかさと解像度が高い。指向性は単一のみで、P220より音質が洗練されている。 |
![]() AKG C314 |
多指向性プロモデル。C414と同等のダイヤフラムを採用し、単一/無指向/双指向/超単一の4パターンに対応。高性能でプロ用途での柔軟性と音質を持つ。 |
![]() AKG C414 XLS |
AKGのフラッグシップ。9パターンの指向性切り替え、感度-33dB、最大SPL158dB、ノイズレベル6dB-Aと最高峰のスペック。XLSはフラット、XLIIは高域強調と用途が分かれる。プロスタジオでの精密録音に特化。 |
P120はAKGラインナップ内で「最安価のエントリーモデル」として位置づけられ、P220やP420よりスペックと付属品で劣るが、1万円未満で自然な音質を提供。C214、C314、C414と比べると音質や多機能性で大きく差があり、プロ用途より宅録初心者向けに特化しています。
仕様 | ■指向性:単一指向性 ■周波数特性:20Hz~20kHz ■感度:24 mV/Pa (-32.5 dBV) ■最大音圧レベル (パッドOFF、THD 0.5%):130dB SPL ■等価雑音レベル:19dB SPL(Aウェイト) ■パッド:0/20dB ■ローカットフィルター:Flat/300Hz(6dB/oct) ■インピーダンス:200Ω以下 ■電源:ファンタムDC48V/3mA以下 ■コネクター:XLR 3ピン ■寸法(Φ×全長):54×166mm(除突起部) ■質量:456g ■付属品:スタンドアダプター |
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