メーカー | AKG |
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カテゴリ | コンデンサー・マイク |
発売時期 | 2018年4月 |
価格 | 61,800 円 (税込) ※1 |
AKG C636は、伝説的なC535の後継モデルとして2018年にリリースされた、AKGが誇る最上位ハンドヘルド型コンデンサーマイク。C535 EBのサウンドを受け継ぎつつ、現代のライブ環境に対応する耐久性とノイズ対策を強化。コンデンサーマイクならではの繊細さと透明感を備えながら、ライブパフォーマンスの厳しい要求に応えます。
AKGの70年にわたるスタジオ音質のノウハウが詰まったこのマイクは、ライブ向けコンデンサーマイクとして卓越した機能性と音質を備えています。
スタジオ品質の透明なサウンド: 24金メッキのカスタムチューニングカプセルを採用し、20Hz~20kHzの周波数特性をカバー。C535の「純粋で圧縮されていない音」を継承しつつ、高域にわずかなブースト(8kHz付近で+6dB程度)を加え、ボーカルの明瞭さと抜けを強化。感度5.6mV/Paで繊細な音も捉え、声質やジャンルに左右されにくい自然な再現性が特徴です。
均一なカーディオイド指向性: 全周波数帯で一貫した単一指向性パターンを維持し、背面からの音反射によるフィードバックを最小限に抑制。カプセルを特殊なサスペンションとグリルで包む独自設計により、ステージ上の騒音やスピーカーからの影響を効果的に排除。ユーザーの声では「ハウリングがほぼ出ない」と、ライブでの安定性が評価されています。
トリプルポップノイズ対策: ポップノイズ対策として、グリル、高密度フォーム、マグネット着脱式メタルメッシュの3層保護システムを搭載。この多層構造はAKG独自で、同価格帯の他マイクには類を見ません。激しい発音(「P」や「B」)でも息のノイズが抑えられ、「歌いやすい」とボーカリストから支持されています。ライブ中のエネルギッシュな動きでもクリアな音を維持。
ダブルショックマウント: カプセルが吸収性の高いラバーベアリングに設置され、さらに調整可能なバランシングネットワークが振動を広範囲でキャンセル。ハンドリングノイズを徹底的に低減し、手持ちでの激しいパフォーマンスでも音質が安定。内部に真鍮層を追加し、安定性とクリーンな音響を強化しています。
堅牢な構造: 亜鉛合金ボディとスプリングスチールグリルで構成され、過酷なツアースケジュールにも耐える耐久性を実現。24金メッキカプセルは湿気や腐食に強く、長期間の使用でも性能を維持。
実用性と用途: ボーカルだけでなく、ピアノやアコースティック楽器の録音にも対応。ライブリハーサルで「Pf+Vo+Syncのバランスが取りやすい」とMusic Plantが評価したように、モニターでの聴き取りやすさも強み。ただし、80Hzローカットフィルターは搭載するものの、パッドスイッチはないため、大音量環境では注意が必要(最大SPL150dB)。
仕様 | ■指向性:単一指向性 ■周波数特性:20Hz-20kHz ■感度:5.6 mV/Pa ■ファンタム電源:DC48V±4V/4mA以下 ■最大SPL:150dB SPL(THD 1%) ■出力端子:XLR3ピン ■出力インピーダンス:200Ω以下 ■等価雑音レベル:20 dB-A ■信号対雑音比:74 dB-A ■動作温度範囲:-摂氏-10~60度(14°F~140°F) ■ローカットフィルター:80 Hz, 12 dB/octave ■サイズ:52mm x 186mm ■重量:328g ■付属品:マイクホルダー(SA61)、マイクポーチ |
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