メーカー | Universal Audio |
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カテゴリ | プラグイン・エフェクト , リバーブ |
価格 | 25,920 円 (税込) ※1 |
UAD Lexicon 224 Digital Reverbは、1978年の登場以来、音楽制作の歴史に名を刻む伝説的なハードウェア・リバーブを完全再現したプラグイン。オリジナルのアルゴリズムと制御プロセッサーコードを使用し、入力トランスフォーマーや12ビットAD/DAコンバーターなどのハードウェア特性まで精密にモデリング。80年代の象徴的なサウンドを、現代のデジタル制作環境に持ち込む事ができます。
このプラグインは以下のようなユーザーに特におすすめです:
- クラシックな80年代サウンドを求めるプロデューサーやミキシングエンジニア
- ボーカル、ドラム、シンセなどに温かみのある空間感を与えたいミュージシャン
- トーキング・ヘッズやU2などが愛用した伝説的なリバーブサウンドを再現したいアーティスト
- 高品質でキャラクターのあるリバーブを探しているレコーディングエンジニア
- リバーブの深みと質感に妥協したくないプロフェッショナル
UAD Nativeバージョンが含まれているため、専用のUAハードウェアを持っていなくても、対応するMacやPCで使用することができます。
Lexicon 224は、1978年に発表されて以来、世界中のレコーディングスタジオの標準エフェクトとして一世を風靡したデジタルリバーブです。当時としては革新的なデジタル技術を採用し、それまでのリバーブとは一線を画するサウンドクオリティを実現しました。
オリジナルの実機は、コントローラー部と本体に分かれており、その操作はコントローラー部のスライダーとリバーブ・タイプなどを切り替えるスイッチにより行います。実機の価格は高級車が購入できると言われるほどの高額なものでした。
その特徴的なサウンドは、トーキング・ヘッズの「Remain In Light」やU2の「The Unforgettable Fire」をはじめ、ピーター・ガブリエルなど多くのヒット作品に使用され、80年代のサウンドを象徴する存在となりました。
Lexicon 224は単なるエフェクトを超え、音楽制作における創造的なツールとして位置づけられ、その豊かなリバーブテイルと直感的な操作性によって、多くのエンジニアとプロデューサーから愛されてきました。
UAD Lexicon 224 Digital Reverbは、オリジナルハードウェアの最終バージョンである「ファームウェアバージョン4.4」に基づいて開発され、8種類の伝説的なリバーブプログラムと1つのコーラスプログラムを完全に再現しています。
さらに、オリジナルハードウェアの入力トランスフォーマーや12ビットAD/DAコンバーターの特性も忠実に再現されており、デジタルでありながら温かみのあるサウンドを実現しています。
オリジナルと同じスライダーベースのインターフェースを採用、視覚的にも操作感覚的にも本物に近い体験を提供します。主要なコントロールには以下のようなものがあります:
– REVERB TIME:BASSとMIDのそれぞれのリバーブタイムを設定するスライダー(0.6秒〜70秒まで設定可能)
– CROSS OVER:BASSとMIDの中間周波数を設定するスライダー(100Hz〜10.9kHz)
– TREBLE DECAY:高域リバーブのカットオフ周波数を設定するスライダー
– DEPTH:空間の深さ(部屋の広さ)を設定するスライダー
また、「OPEN」ボタンをクリックすると、入出力レベルの調整やピッチシフト機能などの追加コントロールが表示され、よりきめ細やかなサウンド調整が可能になります。
UAD Lexicon 224には、数多くの実用的なプリセットが収録されています。特に注目すべきは、実際にLexicon 224を使用した著名なエンジニアやプロデューサーによるプリセットです。Kevin Killen(ピーター・ガブリエル)、Chuck Zwicky(プリンス)などの設定を直接使用することができます。
ボーカルトラックには、「Vocal Plate」プログラムや「Concert」プログラムが特に効果的です。
– ボーカルに深みと空間を与えるために、リバーブタイムを2〜3秒に設定
– クロスオーバーを調整して、ボーカルの中域の明瞭さを保ちながら低域に温かみを加える
– ミックス(DRY/WET)バランスを調整して、リバーブがボーカルを覆い隠さないようにする
ドラムには「Percussion Plate」や「Room」プログラムが適しています。
– スネアドラムにパンチを与えながら空間感を付加するために短めのリバーブタイムを使用
– ドラムルームの雰囲気を再現するために「Room」プログラムを使用し、DEPTHを調整
– パラレルプロセッシングとして使用することで、ドライな音とリバーブサウンドのバランスを取る
シンセサイザーサウンドには、Lexicon 224の豊かな音色が特に効果的です:
– パッドサウンドに深みを加えるために「Concert Hall」を使用し、長めのリバーブタイムを設定
– アルペジオやシーケンスに動きを与えるために「Chorus」プログラムを活用
– サウンドに80年代の雰囲気を加えるために「Mode Enhancement」をオンにする
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