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カテゴリ | イコライザー , プラグイン・エフェクト |
発売時期 | 2024年2月 |
価格 | 6,549 円 (税込) ※1 |
Plugin Alliance「AMEK EQ 200」は、1970年代に登場した伝説的なパラメトリックEQを現代に蘇らせたプラグインです。Brainworx社の特許取得TMT(Tolerance Modeling Technology)技術を採用し、GML 8200やビンテージSONTEC EQの特性、アナログ機器の部品ばらつきまで忠実に再現。ミキシングからマスタリングまで幅広く活用する事ができます。
このプラグインは以下のようなユーザーに特におすすめです:
- クラシックなアナログEQの特性をデジタル環境で再現したいマスタリングエンジニア
- 外科的な精度で周波数調整を行いたいミキシングエンジニア
- ミックス全体の透明感と立体感を向上させたいプロデューサー
- マルチバンド処理やM/S処理を簡単に実現したいステレオ処理専門家
- ビンテージEQの「色付け」効果を求めるアナログ愛好家
AMEK EQ 200の設計思想は、1970年代の音響技術革新期に登場した2つの伝説的ハードウェアに由来しています。
George Massenburgが設計した世界初のパラメトリックEQとして知られ、「EQのゴールドスタンダード」と呼ばれます。当時革命的だった可変Q幅と周波数選択機能を備え、ミキシングにおける精密調整を可能にしました。Michael Jacksonの「Thriller」など、数多くの歴史的アルバム制作に使用されました。
マスタリングエンジニアの間で「神の耳」と称される程の精度を誇るEQです。並外れた解像度とヘッドルームを特徴とし、現代でもAbbey Road Studiosなどのトップスタジオで使用されています。特にハイエンドの処理において、他の追随を許さない滑らかさを持ちます。
7バンドEQ(5パラメトリック + ハイ/ローパスフィルター)を直感的に操作可能です。各バンドのQ幅はリング状のディスプレイで視覚化され、周波数特性が一目で把握できます。ハイ/ローシェルフフィルターはQ値を無限大まで下げることでシェルフ型に切り替え可能という独自の設計を採用しています。
Brainworx社が所有する実機を3Dスキャンし、真空管アンプからプリント基板の配線パターンまで精密にモデリング。TMT技術により、実際のアナログ機器に見られる個体差(部品の公差)まで再現しています。これにより、プラグイン使用時ごとに微妙に異なる特性が生まれ、本物のアナログ機器のような有機的な動作を実現しています。
– オートリスニング機能:調整中の周波数帯域をソロでモニタリング可能
– M/S処理:ミッド/サイド別のEQ調整で立体像を精密制御
– ゲインスケーリング:全バンドのゲイン関係を維持したまま全体レベルを調整
– モノメイカー:指定周波数以下の低域をモノラル化
– ステレオ幅調整:100Hzから20kHzまで可変可能なステレオイメージコントロール
– THD(高調波歪み):0.1%から10%まで段階的に追加可能
– ボーカル処理:800Hz-2kHzで3dBブースト(Q=1.2)でプレゼンス向上
– キックドラム:60Hzに狭いQでブースト、300Hzをカットでクリアさ確保
– マスターバス:ハイパス40Hz + 12kHzに広いQで1dBブースト
– M/Sモードでサイド信号の10kHz以上を3dBブーストし、立体感を追加
– マスタリング最終段階で0.5dB単位の微調整に活用
– ドラムオーバーヘッドの5kHz付近を広いQで1dBブーストすると「空気感」が増加
– シンセベースの200Hzを狭いQでカットするとミックスの濁りが解消
– M/Sモードでミッド信号の3kHzを強調し、ボーカルの抜けを改善
Windows | Windows 11 down to Windows 8 |
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Mac | macOS 12 down to macOS 10.11 |
RAMメモリ | 2GB |
仕様 | 対応プラグインフォーマット:AAX DSP, AAX Native, AU, AAX AudioSuite, VST2, VST3 |
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