メーカー | iZotope |
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カテゴリ | イコライザー , ディレイ , プラグイン・エフェクト , リバーブ , 歪み系・サチュレーター |
発売時期 | 2025年8月 |
価格 | 8,500 円 (税込) ※1 |
iZotope FXEQ は「EQを使ってエフェクトを塗る」という新しい発想を持つマルチエフェクト・プラグインで、周波数帯ごとにサチュレーションやリバーブ、ディレイなどを自由に割り当てられるのが特徴です。音響処理を簡略化しつつ表現の幅を広げたい中級者以上のDTMユーザーにとって、強力な武器となることが期待されます。
FXEQのインターフェースは「ペイント感覚」の操作性が特徴です。各エフェクトには独立したEQが割り当てられ、最大6バンドのカーブで帯域を制御できます。出力にはゼロレイテンシー・リミッターを備えており、過剰な歪みやクリッピングを防ぎつつ安心してサウンドメイクが可能です。
さらに、Wet/Dryのバランススライダーを全体に備えているため、掛けすぎを抑えて自然な仕上がりに調整できます。
iZotope FXEQには5種類のエフェクトが搭載されており、それぞれを周波数ごとに限定して適用できる点がユニークです。従来であれば複数のプラグインを組み合わせて実現していた処理を、FXEQ一つでまとめられるのは大きなメリットです。
8種類のモードを持ち、アナログ的な温かみから荒々しい倍音まで幅広く表現できます。DriveやTiltの調整により、中域を前に出したり、倍音のニュアンスを細かくコントロール可能です。特定の帯域だけを歪ませることで、低域を引き締めつつ高域をクリーンに保つといった処理も簡単に行えます。
Hall、Chamber、Plateの3種類を搭載し、帯域ごとに残響を付与できます。高域だけを広げて空気感を演出したり、中域をわずかに響かせて存在感を増すなど、一般的なリバーブでは難しい使い分けが可能です。
Classic、Reverse、Modulation、Crunchの4モードを収録。Ping-Pongディレイにも対応し、ステレオ感の演出に適しています。帯域を絞って適用することで、ボーカルの高域だけに残響を散らすなど、音場を整理しながら立体感を作り出せます。
Chorus、Flanger、Phaser、Doublerを搭載し、帯域ごとに動きを加えられます。シンセパッドの中高域にコーラスを加えたり、ギターの特定帯域にフェイザーをかけるなど、音に立体的な揺らぎを与えるのに有効です。
Vinyl、Tape、Cassette、Radioといった質感変化を持ち、帯域ごとに“古びた質感”を演出可能です。ドラムループの高域だけにカセット感を加えたり、全体にVinylノイズを薄く足すといった使い方で、作品に独自のキャラクターを付与できます。
Windows | Windows 10 (22H2), Windows 11 (23H2) |
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Mac | macOS Ventura (13.6.X), macOS Sonoma (14.4.X), macOS Sequoia (15.0) 64-bitのみ |
仕様 | プラグインフォーマット:AAX, AU, VST3 対応DAW:Logic Pro 10.8–11, Pro Tools 2024, Ableton Live 12, Cubase 13, Nuendo 13, Studio One6, REAPER 7, FL Studio 21, Reason 12.5, Maschine 2, Cakewalk by Bandlab, AuditionCC 2024, Premiere Pro CC 2024 |
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