メーカー | IK multimedia |
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カテゴリ | ベース音源 |
発売時期 | 2022年5月 |
価格 | 24,800 円 (税込) ※1 |
MODO BASSは従来のサンプルベースの音源ではなく、リアルタイムに音響合成を行うフィジカルモデリング技術を採用しています。ボディーの材質、弦の種類、ピックアップ、スラップ/フィンガー/ピック/ミュートといった弾き方、ピッキング位置、スライドやデタッチ・ノイズ、アンプやエフェクトなどなど…実際に生のベースを演奏する時のあらゆる要素を反映させた、まさに究極のベース音源となっています。
サウンドを聴いてわかる通り、実機に見間違うようなリアルなベース音源となっています。
MODO BASSではどのように音作りができるのか、見ていきましょう。
搭載されるベースモデルは以下の12種類。
60’s P-Bass:Fender Precision Bass® アルダー・ボディ
70’s P-Bass:Fender Precision Bass® アッシュ・ボディ
70’s J-Bass:Fender Jazz Bass アルダー・ボディ
Modern J-Bass:Fender Jazz Bass アッシュ・ボディ
Devil Bass:Gibson EB-0
Bass Man 5:Music Man StingRay 5-string
Rick n’ Bass:Rickenbacker 4003
Studio Bass:Yamaha RB5
Violin Bass:Hofner Violin
Thunder Bass:Gibson Thunderbird
Japan Bass:Ibanez Soundgear
Flame Bass:Warwick Streamer
Fretless Jazz:Fender Jaco Pastorius Jazz Bass
Fretless Bass Man:Pino Palladino Music Man® Stingray
Studio Upright
Rockabilly
Aluminum:Noah Paraffina Bass
Fusion J-Bass:Fender Marcus Miller Jazz Bass
Horn Bass:Danelectro Longhorn Bass
Punk Bass:Fender Mark Hoppus Jazz Bass
フェンダー・プレシジョン/ジャズ・ベースのアッシュ/アルダー・ボディ、ギブソン・EBベース、スティングレイ・ベース、リッケンバッカー・ベース、ホフナー、ギブソン・サンダーバード、アイバニーズ、ワーウィックなど、代表的なベースモデルを収録しています。「2」より追加されたフレットレス・ベース、アップライト・ベースも注目に値します。
驚くのはここからで、さらにピックアップ/弦/奏法/アンプ/エフェクトといった要素を選んでいくことができます。
ジャンル、曲のセクション、演奏スタイル、長さ、拍子など、さまざまな条件を指定して、プロのベース・プレイヤーの演奏を取り込んで収録されたベース・トラック用のパターンを構築することが出来ます。生々しいグルーブ感とフィーリングを、DAWのテンポに同期した状態で再生することができます。
演奏方法は上述したスラップ/フィンガー/ピック/ハンド・パーム・ミュートといった弾き方、ピッキング位置、スライドやデタッチ・ノイズの他に、
ストロークの方向、ハンマリング、ハーモニクス、ヴィブラートの度合い、シングル・ノートかコードか、ピックの厚さ、といったパラメータも指定することができます。スライドの自由度は驚異です。
ピックアップはブリッジ、ネックごとに20種類をモデリング。もちろんパッシブ/アクティブの回路も選択できます。各楽器ごとに2つのピックアップを選択可能です。
アンプは2種類(真空管/トランジスタ)、エフェクトは7種類(オクターバー/ディストーション/コーラス/コンプレッサー/エンヴェロープフィルター/グラフィックEQ)を搭載。
弦にまつわるStringsパラメーターでは
STRINGS:4弦、4弦(Drop D)、5弦
ACTION:Standard、High、Low
TYPE:Round Wound、Flat Wound
GAUGE:Heavy、Midium、Light
AGE:New、Broken in、OLD
TUNING:チューニング
4弦/5弦といった弦の数、ドロップDなどのチューニング、弦の張り方、ゲージ、弦が張りたてかどうか劣化具合、などを細かく設定することができます。新品の弦のキンキンした質感、古い弦でスライドした時の少し寝ぼけた感じなどが、リアルに再現されます。
サンプラーではないために動作は軽く(ソフトウェアの容量は180MB程度。非常に極小サイズです)、物理モデリングを採用している故に、同じMIDIデータを再生しても毎回違ったニュアンスで鳴らされるとのこと。生のベースを持っている人でも打ち込みの際はベース音源を使う、という人も多くいるかと思います。ベース音源として広く知られているのは「Spectrasonics Trilian」ですが、特に生のベース音源についてはこの「MODO BASS」が大きく存在感を示してきたと言えます。
Windows | Windows 10 64bit CPU:Intel Core™ 2 Duo 以上 |
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Mac | macOS High Sierra (10.13) macOS Mojave (10.14) macOS Catalina (10.15) macOS 11 Big Sur (Intel CPU) macOS 11 Big Sur (ARM) CPU:2 GHz Intel Core™ 2 Duoプロセッサ 以上 |
RAMメモリ | 4GB以上(8GB推奨) |
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