メーカー | Xfer Records |
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カテゴリ | ソフトウェア・シンセサイザー |
発売時期 | 2025年3月 |
価格 | 28,105 円 (税込) ※1 |
Xfer Records Serum 2は、ウェーブテーブル合成に加え、マルチサンプル、グラニュラー、スペクトラル合成など、多彩な音源エンジンを搭載したハイブリッドシンセサイザー。音楽制作の世界に革命をもたらした初代Serumの後継機です。EDM、ポップス、ヒップホップから実験的な電子音楽まで、幅広いジャンルの音楽制作に対応。初代の優れた音質と直感的なインターフェースを継承しつつ、新たな機能を多数追加し、より幅広い音楽ジャンルやサウンド・デザインのニーズに応える強力なツールとなっています。
Serumでできる事をざっと挙げてみましょう。
– クラシックなシンセサイザーサウンド
– リアルな楽器音(オーケストラ、コーラス、ピアノ、ギターなど)
– 実験的なテクスチャーとアトモスフィアサウンド
– パワフルなベースとリード音色
– 複雑なモジュレーションを活用した動的なサウンド
オシレータ3基、サブ・オシレータ、ノイズ・オシレータ、2基のフィルター・モジュール、2つの独立したFXバスが使用できるエフェクト・モジュール、LFO、エンベロープを搭載。プリセット音色は626種類以上、ウェーブテーブルは288種類を用意。オシレーターは145種類とかなり多く、1つのオシレータを最大16ボイスまで重ねることができます。自分のオーディオを取り込んだり、波形をエディットして新しいオシレーターを作ることも可能です。
これだけでも十分な気もしますが、サードパーティー製プリセットの販売が各所でおこなわれており、無料プリセットも豊富に存在するため、音源は無制限に利用できます。
他社製シンセ・プラグインと比較してシンプルなインターフェイスにまとめられ、初心者でも扱いやすいでしょう。非常に直感的に操作できるのが「Serum」の大きな強みです。
Serum 2ではビジュアライザー上で描画してサウンドを形作るビジュアル・エディター、オシレーターやフィルターのレベルを調整できるミキサー画面、実際に聞いている音を正確に確認できるビジュアル・ワークフローと、さらに使い勝手が磨かれています。
従来のSerumではメインオシレーターは2基のみでしたが、Serum 2では3基に増加。5つの異なる合成エンジンを選択可能で、更に多彩なサウンドデザインが可能になりました。
さらに追加のサウンドレイヤー用の専用サブオシレーターとノイズジェネレーターも搭載されています。
従来のSerumではフィルターは1つでしたが、Serum 2では2つに増加したデュアル・フィルター構造となりました。このデュアル・フィルターはシリーズまたはパラレル接続が可能。各オシレーターの信号を2つのフィルターに送って複雑なレイヤーサウンドを作成する事ができます。
Serum 2は、13種類のエフェクトと3種類のスプリッターモジュールを搭載。2つのFXバスが独立して使用でき、それぞれ個別にエフェクトをインサートできます。
リバーブは新たに「Vintage」「Nutritious」「Basin」の3タイプが加わり、全部で5種類用意されています。
12個のスロットでアルペジオパターンを設定可能、シーケンスフレーズの構築が簡単にできるようになりました。
また、新たにクリップシーケンサー機能が搭載され、SERUM上でパターンを作成する事ができるようになりました。
– マクロコントロールが4つから8つに増加
– LFOエンジンの改良:新しい波形、トリガー方法、カスタマイズ可能な設定
Windows | Windows 10 以降 |
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Mac | macOS 10.13 以降 |
仕様 | CPU:Intel , Apple Silicon プラグイン形式:64 bit VST3、AU、AAX |
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