MX-1は、Rolandが放つシンセサイザーSYSTEM-1／ベースシンセTB-3／リズムマシンTR-8といったAIRAシリーズをUSB端子で繋ぎ、それらのサウンドを一つにまとめた上でAIRA以外の外部音源も追加できる、ライブパフォーマンスに最適なデジタル・ミキサー、オーディオ／MIDI・インターフェイス。
オーディオ・MIDI・テンポ同期といった信号のやりとりができ、パソコンを必要としないでAIRAシリーズの機材の演奏が可能になります。
MX-1にはミキサー機能を含めた以下3つのモードを搭載しています。
MIXER MODE
MX-1には全部で11個のスロットがついており、アナログが6ch、デジタル1ch（ステレオ）、AIRA専用のUSB端子が4ch、パソコンのためのUSB端子が1chという構成。各チャンネルでTONE/FILTER FX（EQ、FILTER、ISOLATOR）、ミュート、キューモニタリングをコントロールできるスイッチを搭載しています。
また、AIRA専用USB端子にはPCからの出力をアサインすることが可能、Dawソフト内のトラックをパラアウトしてMX-1でコントロールするといったことが実現できます。
さらにチャンネルやエフェクトのパラメーターを64個まで記憶しておける「シーン･メモリー機能」搭載、好みのセッティングを瞬時に呼び出すことができます。
CONTROL SURFACE MODE
DAW用の 18in/2out MIDIコントローラーとして動作、楽曲制作時に活躍します。
EXTERNAL MIXING MODE
MX-1への入力を 24bit/96kHz でDawソフトのチャンネルストリップに送信、再度MX-1へ戻るという機能。音源に対してエフェクターをフル活用したい時などに活躍します。
パネル上部は16個のステップボタンを搭載したエフェクトセクションとなっています。BEAT FX フィルター／サイドチェイン／スライサーはステップごとにエフェクトのon/offができ、MASTER FXとしてDELAY／FILTER／SCATTER／FLANGER／BIT CRUSH／ROLLといったエフェクトを使用可能。BEAT FX/MASTER FXを組み合わせた複雑なエフェクト効果を加えることもできます。
[tubepress mode=”tag” tagValue=”Roland MX-1″]
| 仕様 | ■USBオーディオ・ミキシング機能：USBから送信されたオーディオ信号をデジタルのままミックス ■テンポ･コントロール機能（テンポ同期、シャッフル、タップ･テンポ） ■ヘッドフォン端子 ■電源：ACアダプター ■寸法：(W) 400 x (D) 264 x (H) 65 mm ■重量：1.81 kg |
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