メーカー | Moog |
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カテゴリ | アナログシンセ , シンセサイザー |
発売時期 | 2024年7月 |
価格 | 98,800 円 (税込) ※1 |
Moog Spectravoxは、伝統的なアナログ・フィルターバンク技術に革新をもたらした、10バンドのフィルターバンクで構成されるアナログ・スペクトラル・プロセッサーです。単なるフィルターバンクを超え、スペクトラル・シンセサイザー、ボコーダー、シグナル・プロセッサーとして多彩な機能を提供します。黎明期の音楽テクノロジーへのオマージュでありながら、現代の音楽制作環境にシームレスに統合できる柔軟性を備えています。
特に以下のようなミュージシャンやサウンドデザイナーにおすすめです:
- サウンドスペクトルの操作に興味を持つシンセシスト
- ユニークなボコーダー・エフェクトを探求するボーカリスト
- 実験的なサウンドスケープを創造するアンビエント・ミュージシャン
- Moogのアナログサウンドを拡張したいモジュラーシンセ愛好家
本製品は、1960年代にMoog 907 Fixed Filter Bankが登場して以来、シンセサイザー奏者たちが見出してきたスペクトル操作の喜びを継承しながらも、現代の技術で大きく拡張した革新的な楽器といえます。
– アナログオシレーターとホワイトノイズジェネレーターを内蔵
– 10個の電圧制御によるレゾナンス可変フィルター(ローパスフィルター×1、バンドパスフィルター×8、ハイパスフィルター×1)
– VCA用エンベロープ(ディケイ)
– プリアンプ搭載の6.3mm/XLRコンボジャック(外部入力用)
– 3.5mmジャック(追加入力用)
– 6.3mm TRSヘッドフォン出力または6.3mm TSインストゥルメント出力
– 内蔵三角波LFOによる周波数モジュレーション機能
– 3.5mm×36のパッチベイ(入力ジャック×19、出力ジャック×17)
– フィルターバンクの各フィルターに個別のパッチポイント
– 他のMoogセミモジュラー・シンセサイザーやユーロラックモジュールとの連携が可能
Spectravoxは、従来の固定式フィルターバンクの概念を進化させ、各周波数帯を電圧制御によって並行してシフトできる革新的な設計を採用しています。これにより、まるで別世界のような電圧制御のスペクトルアニメーションや鮮やかなフェイザースウィープを創り出すことが可能になりました。
– 従来の固定式フィルターバンクとは異なり、各周波数帯を並行してシフト可能
– レゾナンス可変の10バンドフィルターによる、ソフトな音色から煌めくような重厚なエフェクトまでの幅広い表現
– 電圧制御によるスペクトル・アニメーションやフェイザーに似た鮮やかなスウィープサウンド
– 内蔵オシレーターを活用した生き生きとしたドローンやカラフルなスイープ音
– ボブ・モーグとウェンディ・カルロスが1960年代後半に手がけた先駆的なボコーダーにインスピレーションを受けた設計
– 10系統の解析用フィルターによる、外部入力サウンドの音色特性のマッピング
– Moog 16 Channel Vocoderより受け継いだ「Hiss & Buzz」機能による母音の強調
– ホーマー・ダドリーのオリジナルデザイン(1930年代に開発)にルーツを持つ本格的なボコーダー機能
– デジタル・シンセサイザーなど外部音源にアナログの温かみを付加
– 外部入力に対するレゾナンス付加によるサイケデリックなスペクトル変化
– パッチングによる周波数スペクトルのスクランブルで予測不可能なテクスチャーを生成
– 絶妙なフェイズ効果の付加
– マイクを接続し、自分の声で内蔵アナログオシレーターの特性を変化させる
– 歌声にロボティックなキャラクターを与えるクラシックなボコーダーエフェクト
– 「Hiss & Buzz」機能を活用した明瞭度の高いボコーダーボーカル
– 話し声や環境音をシンセサイズされた音楽要素に変換
– 内蔵オシレーターとフィルターバンクを使用したユニークなリード音色の生成
– ドローン音楽のための動的に変化するテクスチャーの構築
– 周波数スペクトルの時間的変化を利用した実験的なサウンドスケープの創造
– 母音のような特性を持つフィルター設定による表現豊かなパッドサウンド
– ドラムマシンの音でギターコード演奏を魅惑的でパーカッシブなアニメーションに変換
– デジタルシンセサイザーに対するアナログの温かみと独特のキャラクターの付加
– パッチングによる周波数スペクトルのスクランブルで既存の音源に新たな表情を付加
– 外部入力音のスペクトルを分析・再構築することによる音色変換
– 他のMoogセミモジュラーシンセサイザーとの接続による音色拡張
– ユーロラックシステムへの組み込みによる高度なモジュレーション可能性の探求
– パッチベイを活用した複雑な信号経路の構築
– 外部CV(コントロールボルテージ)による各パラメーターの細かな制御
仕様 | ■アナログ・シンセシス・エンジン ・ソース:VCO、モジュレーションVCO、リングモジュレーター、ノイズジェネレーター ・シグナルプロセッサー:ボルテージ・コントロールド・ウェーブフォルダー×1、 ・ボルテージ・コントロールド・ステートバリアブル・フィルター×1、 ・ボルテージ・コントロールド・アンプリファイヤー×2 ・モジュレーター:エンベロープ・ジェネレーター(ディケイのみ)×2 ・デュアル・ジェネレーティブ・シーケンサー ・8ステップ・ジェネレーティブ・デジタル・シーケンサー×2 ■パッチベイ ・ジャック総数:3.5mm×32 ・入力:入力端子×20 ・出力:出力端子×12 ■リアパネル ・オーディオ:6.3mmTRSヘッドフォンまたは6,3mmTSインストゥルメント ■電源 ・電源アダプター接続 ・セキュリティー:Kensington lockスロット ・電源アダプター付属 ・仕様:壁コンセント;バレル接続;センタープラス ■重量・寸法 製品のみ ・重量:1.5Kg ・寸法:32.61W×14.33D×10.67H(cm) 化粧箱を含む ・重量:2.4 kg ・寸法:35.97 W x 20.73 D x 16.76 H(cm) |
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