メーカー | KORG |
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カテゴリ | アナログシンセ , モジュラーシンセ |
発売時期 | 2019年2月 |
価格 | 16,800 円 (税込) ※1 |
volca modularは、コンパクトな筐体にアナログシンセモジュール/デジタルエフェクト/シーケンサーを詰め込んだセミモジュラー・アナログシンセサイザー。片手で持ち運びできる程のサイズに8つのモジュールと50のパッチ・ポイントを装備し、付属のピンケーブルを使って各モジュールをつなぎ合わせて、一般的なアナログシンセとはひと味違うアナログ・サウンドを楽しむことが可能。モジュラーシンセの基礎を学びながら楽しむための工夫が施され、モジュラーシンセ入門機種としても最適なモデルです。
搭載されているモジュールは、過激で実験的なサウンドを追求するのに適した「ウェスト・コースト・スタイル」のシンセがベースになっており、従来のKORG volcaシリーズには無かった表現が可能です。一方でvolcaシリーズらしく、
など、ポータブル性や他KORGのシンセマシンとの同期にも対応し、いつでもどこでも気軽にセミモジュラー・アナログシンセのサウンドを楽しむことができます。
搭載している8つのモジュールを見てみましょう。
それぞれのモジュールをピンケーブルで接続し、様々に組み合わせ無限のサウンドバリエーションが広がります。50か所のパッチポイントはインプットとアウトプットが色分けされ、付属のピンケーブルをどのように繋げたら良いかが一目でわかるようになっています。リファレンスシートが付属するので、モジュラーシンセ初心者でもどのように繋いだらいいかを理解していくことができます。もちろんケーブルを使わなくても音作りできます。
幾つかパッチ例のサウンドをチェックしていきましょう。
SOURCEモジュールの基本的な音色となる、FM変調とウェーブ・フォルダーによる金属的なパーカッション・サウンド。
AHDジェネレーターのリリース・タイムを、サンプル&ホールドでランダムに変化させた、有機的なリズムのシーケンス。
周期の違うゲート・カウンターを減算でミックス。
FMモジュレーターを三角波のオーディオとして取り出し、キャリアとは別系統のファンクション、ローパス・ゲートを介することで、2種類のフレーズがポリリズミックに重なります。
Rise-FallジェネレーターをループさせてLFOにし、ピッチとカットオフを変調します。LFOの速度自体も不規則に変調することで、さまざまな音色が生成されます。
音程を下げた三角波を、ゲート・カウンターから低頻度で鳴らします。すると、メインのシーケンスに対して、4ステップに1度だけベースが重なって鳴ります。
三角波の音程をLFOで小さく揺らした、ソロ・ストリングスのような丸いリード。
ダブステップのベースサウンド
セミモジュラー・シンセでありながらシーケンサーを搭載し、スタンド・アローン(単体)で演奏を完結させられるというのは他のモジュラー・シンセにはあまりみられない volca modular のアドバンテージです。シーケンサーの機能も豊富で、
など、リアルタイムにエディットしてダイナミックなパフォーマンスを可能にしています。シーケンスパターンと音色は、最大16個まで本体に保存することができます。 またシーケンサーにはステップを往復する「バウンス・シーケンス・モード」、ランダムに前後しながら徐々に進んでいく「ストカスティック・シーケンス・モード」という2つのシーケンス・モードを搭載。記録したシーケンスを違った形で再生することができます。
仕様 | ■ランダマイズ機能 ■マイクロ・チューニング機能 ■デジタルエフェクト ■接続端子:ヘッドフォン (ステレオミニ)、CV IN (ステレオミニ)、SYNC IN(モノミニ)、MIDI IN ■電源:単3電池 x6本、AC アダプター ■寸法:19.3W x 3.9H x 11.5D cm ■重量:360g |
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