メーカー | KORG |
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カテゴリ | アナログシンセ |
発売時期 | 2019年2月23日(土) |
価格 | 59,940 円 (税込) ※1 |
minilogue xdは、KORGのアナログシンセ人気モデル「minilogue」をベースに、新たにデジタル・マルチ音源を搭載する他、高品位なデジタルエフェクトを搭載、シーケンサーが強化されるなど、さらに進化した4ボイス・ポリフォニック・アナログシンセサイザー。「本物のアナログ・サウンドをリアルタイムで知らない新しい世代に届けたい」というコンセプトの元で、音作りの楽しさとパフォーマンスの可能性を追求した新世代のアナログ・シンセサイザーです。
本機の構成は2VCO + MULTI ENGINE、1VCF、2EG、1VCA、1LFO。
「minilogue」で見られたオシレーターの倍音を形成するウェーブ・シェイプ、シンク/リング・スイッチなどシリーズ共通の回路を搭載。新たにクロス・モジュレーションや効きの鋭い2ポール・ローパス・フィルター、サウンドに太さを加えるドライブ・スイッチを搭載しています。
プリセット音色は200種類で、アナログならではの暖かみのあるパッドやファットなベース、抜けの良いリードとあらゆるサウンドをカバーします。自分で作ったプログラムは500種類まで保存することもできます。また、このクラスでは驚異の4ボイス・ポリフォニックを実現し、シンセサイザーの深い知識がなくても自由に音作りができます。
その他本体にはジョイスティックを搭載し、ピッチ・ベンドやモジュレーション・デプスなどを操作できる他、上下方向には任意のパラメーターをアサインすることができます。
3つめのオシレーターとして搭載されたデジタル・マルチ・エンジンは、ノイズ・ジェネレーター/VPMオシレーター/ユーザー・スロットという3つの異なる音源タイプを搭載しています。これはKORGアナログシンセのフラッグシップモデル「Prologue」と同等の音源が採用されています。アナログ音源とは一味違うサウンドとなっており、アナログ音源と一緒に使用してハイブリッドな音作りが可能になります。
エフェクトは 32bit 浮動小数点処理の高品位なデジタルエフェクトを搭載。
の3種類が用意され、それぞれ同時使用が可能です。またユーザー・エフェクト・スロットには自作のエフェクト・プログラムをロードすることができます。
16個のステップ・ボタンを搭載したシーケンサーでは
といった機能を装備し、素早いエディットや即興パフォーマンスが可能です。
有機ELディスプレイは「minilogue」に比べさらに大きくなり、音を電気信号の波形として表示する「オシロスコープ機能」を搭載。またステップシーケンサーで設定したモーション・シーケンスの動きを視認することもでき、パラメーターの変化を視覚的に理解することができます。
4ボイスは、自由に組み合わせて演奏することができます。全部で8つのボイス・モードが用意されています。
搭載される37つの鍵盤は個別にピッチ調整することができます。プリセット・チューニングが23種類用意され、6つのユーザー・スケール、6つのユーザー・オクターブを登録することができます。
ステレオ出力に対応し、分厚いアナログシンセ/きらびやかなデジタルシンセそれぞれのサウンドが一層際立ちます。MIDI IN、シンク端子、CV IN端子を2系統用意。MIDIキーボードやKORG volcaシリーズ、electribe、SQ-1などのマシンと接続し、シーケンサーを同期再生してセッションすることが可能です。
仕様 | ■鍵盤:ベロシティ対応37鍵 ■接続端子:ヘッドフォン、OUTPUT(L/MONO、R)、CV IN x2、SYNC IN/OUT、MIDI IN/OUT、USB、DAMPER ■電源:DC9Vアダプター ■消費電力:8W ■寸法(WxDxH):500 x 300 x 85 mm ■重量:2.8 kg |
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