メーカー | AKG |
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カテゴリ | コンデンサー・マイク |
発売時期 | 2014年 |
価格 | 17,800 円 (税込) ※1 |
AKG P220は、AKGが展開する「Project Studio Line」シリーズの単一指向性コンデンサーマイク。1インチの大口径ダイヤフラムを搭載し、温かみのあるクリアなサウンドを提供。ボーカルやアコースティック楽器、金管楽器の録音など、宅録や小規模スタジオでのレコーディングを想定したモデルです。
手頃な価格を実現しながらプロ品質に近い性能を備えており、充実した付属品と高音質を両立する点が大きな魅力。国内正規品には2年間の保証が付き、信頼性も確保されています。DTMや自宅録音を低予算で始めたい初心者、またはコストを抑えつつ音質を向上させたい中級者に最適です。
温かみのある音質: 1インチ大口径ダイヤフラムにより、20Hz~20kHzの広い周波数特性をカバー。低音は力強くもこもらず、中高域は自然で聴きやすいサウンドを提供。ユーザーの声では「低音がしっかり出るがブーミーにならない」「ミックスしやすい素直な音」と評され、アコースティック楽器やボーカルに適しています。
ノイズ対策: -20dBのパッドスイッチで最大155dB SPLの大音量に対応し、300Hz(12dB/オクターブ)のローカットフィルターで低域ノイズを抑制。感度-34dBで繊細な音を捉えつつ、等価ノイズレベル15dB-Aと静粛性も確保。宅録での振動や環境ノイズを軽減します。
実用性: 他サイトのレビューでは「アコギやボーカルで2万円台並みの音質」「高域のキンキン感がない」と好評。ナレーションや低音楽器にも適し、宅録での汎用性が高い。
![]() AKG P120 |
P220の下位モデルで、スペックが控えめ。付属品はスタンドアダプターのみでショックマウントなし。P220は音質の厚みと付属品の充実度で上回り、予算に余裕があればP220がおすすめ。 |
![]() AKG P420 |
P220の上位モデルで、単一指向性に加え無指向性、双指向性の3パターンを切り替え可能。スペックはほぼ同一だが、多用途性で勝る。 |
![]() AKG C214 |
プロ向け。C414のカプセルを採用し、中高域の鮮やかさと解像度が高い。指向性は単一のみで、P220より音質が洗練されている。 |
![]() AKG C314 |
多指向性プロモデル。C414と同等のダイヤフラムを採用し、単一/無指向/双指向/超単一の4パターンに対応。高性能でプロ用途での柔軟性と音質を持つ。 |
![]() AKG C414 XLS |
AKGのフラッグシップ。9パターンの指向性切り替え、感度-33dB、最大SPL158dB、ノイズレベル6dB-Aと最高峰のスペック。XLSはフラット、XLIIは高域強調と用途が分かれる。プロスタジオでの精密録音に特化。 |
P220は、AKGラインナップ内で「手頃さと性能のバランス」を取った中級モデルです。P120より音質と付属品で上回り、P420の多指向性やC214の高級感には及ばないものの、単一指向性での録音に特化したコスパの高さが光ります。C451 Bのような特化型ではなく、幅広い用途で使える点が強みです。
仕様 | ■指向性:単一指向性 ■周波数特性:20Hz-20kHz ■出力インピーダンス:200Ω ■感度:20 mV/Pa (-34 dBV) ■最大SPL:135 / 155 dB SPL (0 / -20 dB) ※パッドOFF、THD 0.5% ■等価雑音ノイズ:16 dB(A) ■出力コネクタ:XLR3ピン(オス) ■電源:ファンタム DC48V、2mA以下 ■パッドスイッチ:0/-20dB ■フィルター:ローカット Flat/300Hz(12dB/oct) ■サイズ・重量:径53mm、長さ165mm・525g ■付属品:サスペンション付ホルダー、キャリングハードケース |
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