Plugin Alliance Diezel VH4メタル界を席巻した伝説のアンプ「Diezel VH4」をDAWに完全移植

メーカー	Plugin Alliance
カテゴリ	アンプ／エフェクト・シミュレーター , プラグインエフェクト
発売時期	2022年11月
価格	24,178 円 (税込) ※1

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Brainworx社が手がけるPlugin Alliance Diezel VH4は、ギターアンプの歴史に革命をもたらした伝説のメタルアンプ「Diezel VH4」が持つ圧倒的なパワーを、DAW環境で完璧に再現したプラグインです。100W出力と4つのチャンネルを備えたDiezel VH4は、クリーンからクランチ、ヘビーディストーション、そしてリードサウンドまで、あらゆるギタートーンをカバーします。本プラグインではデジタルならではの拡張機能により、より使いやすく、より多様なサウンドメイキングが可能になっています。

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Diezel VH4とは？

1994年、Peter Diezelは既存のアンプサウンドに満足できず、自身の理想とする完璧なサウンドを追求するために、Diezel VH4を開発しました。リリース後、その卓越したサウンドの評判は瞬く間に広まり、プロフェッショナルなギタリストの間で必須のアンプとしての地位を確立しました。

特に、MetallicaやTool、Journeyといった伝説的なバンドのリグに採用されたことで、その名声はさらに高まりました。リリース当時、VH4はその柔軟性とユーザーフレンドリーな機能で革命的なデザインとされ、今日に至るまで独自の存在感を放ち続けています。

オリジナルのVH4は100ワットの出力セクションと4つの異なるプリアンプチャンネルで構成されており、超クリーンなトーンから激しく歪んだディストーションまで、幅広いサウンドを提供します。この多様性と品質の高さが、長年にわたってプロフェッショナルなギタリストに愛され続けている理由です。

プラグインの特徴

Plugin Alliance Diezel VH4は、オリジナルアンプの4つのチャンネルを完全に再現しています。

チャンネル1（クリーン）

倍音とパワーに富んだ原始的なクリーンサウンドを提供します。ゲイン・コントロールを3分の1程度に設定すると、マイルドでウォームなトーンが得られます。ゲインをもっと低く設定すると、よりパーカッシブで突き抜けたクリーンサウンドになります。Fender Twin と Hiwatt 100を掛け合わせたようなトーンながら、より滑らかなダイナミックレスポンスが特徴です。

チャンネル2（クランチ）

ブルース・プレイヤーに最適なチャンネルで、特に低周波数帯域でその真価を発揮します。ボイシングの違いにより、クリーンモードではChannel 1より少しソフトに、ハイゲインモードではChannel 3に近いトーンになります。

チャンネル3（ディストーション/メガ）

ヘヴィメタル・プレイヤーにとって理想的なこのチャンネルは、タイトなリズムセクションに最適です。マスターセクションの「Deep」ノブを使用すれば、低域をより正確にコントロールできます。出力の低いギターでも優れたディストーション・サウンドを実現するよう設計されており、ゲインを12時方向からスタートさせ、そこからトーンを形作ることができます。

チャンネル4（ウルトラハイゲイン/リード）

Channel 3よりも中域が強調され、バンドサウンドの中で抜け出し、美しいリードトーンを生み出します。ゲインを1時方向に設定すると、ハイゲイン・ディストーションが全開になります。ボリュームコントロールは、他のチャンネルとのバランスを取るのに役立ちます。

Brainworxによる拡張機能

オリジナルアンプの忠実な再現に加え、Brainworxはデジタルならではの拡張機能を追加しています。

1. ノイズゲート – 不要なノイズを抑制
2. 切り替え可能なハイパス/ローパスフィルター – より柔軟なトーン調整が可能
3. Power Soak回路 – 出力ゲインを上げずにオーバードライブを簡単に調整可能

さらに、プラグイン版のみの特別機能として、100以上のキャビネットインパルスレスポンス（IR）が用意されています。これらはすべて、Brainworxのビンテージ Neveコンソール、ビンテージマイク、アウトボード機器を使って録音されており、すぐに「録音可能」な高品質なトーンを提供します。

活用方法

多様な録音シチュエーション

内蔵の100以上のIRを活用することで、マイクの種類や配置、さらには録音機材による音色の違いまで、あらゆる録音シチュエーションを簡単にシミュレートできます。自分の曲に最適なキャビネットとマイクの組み合わせを探索してみましょう。

並列処理によるサウンドデザイン

異なるチャンネルを並列で使用することで、より複雑で豊かなギターサウンドを作り出すことができます。例えば、クリーンチャンネルとディストーションチャンネルを異なるセンドに送り、ミックスでブレンドすることで、クリーンな要素を残しながらも迫力のあるサウンドを実現できます。

Windows	Windows 10 64bit Windows 11
Mac	macOS 11 Big Sur (Intel CPU) macOS 11 Big Sur (ARM) macOS 12 Monterey (Intel CPU) macOS 12 Monterey (M1) macOS 13 Ventura (Intel CPU) macOS 13 Ventura (ARM) macOS 14 Sonoma (Intel CPU) macOS 14 Sonoma (ARM)
RAMメモリ	2GB以上
仕様	64bitのみ対応動作確認済DAW: Pro Tools / Logic Pro X / Ableton Live / Cubase / Studio One