WAVES CURVES AQ音源を自動解析して最適なEQカーブをリアルタイムで生成するインテリジェントEQ

メーカー	WAVES
カテゴリ	イコライザー , プラグイン・エフェクト
発売時期	2025年5月
価格	7,920 円 (税込) ※1

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WAVES Curves AQは、AI（人工知能）を活用し、音源を自動解析して最適なEQカーブをリアルタイムで生成する次世代のインテリジェントEQプラグインです。従来のEQ調整が持つ「耳で探して手動で調整する」というプロセスを革新し、約10秒の解析でトラックの特性を把握。ボーカルやギター、ドラムなど音源の種類やジャンルに応じて、最適なEQカーブを自動提案します。さらにMixSense機能により、他トラックとの周波数帯のぶつかりを回避しながら、ミックス全体に自然に馴染む動的なEQ調整が可能です。

このプラグインは、EQの経験が浅い初心者から、効率的かつ高品質なミックスを求めるプロの音楽制作者まで幅広くおすすめです。膨大なトラック数を扱うミックス作業や、短時間で最適な音作りを実現したい方にとって、Curves AQは作業負担を大幅に軽減しつつ、音の説得力を高める強力なツールとなるでしょう。

プラグインの特徴

AIが音源を解析し、EQカーブを自動生成

Curves AQの最大の特徴は、AIが音源を解析し、完全オリジナルのEQカーブを自動生成する点にあります。従来のプリセットに頼るのではなく（プリセットも収録されていますが）、音源毎に最適化されたカーブを提案してくれるため、同じ楽器でも曲やミックスの状況に応じて最適な調整が可能です。解析結果はリアルタイムで視覚化され、ユーザーは生成されたEQカーブをノード単位で細かく編集できます。

スタティック & ダイナミックEQ

EQ処理はスタティック（静的な）EQとダイナミック（動的な）EQのバランスを取りながら行われ、自然で安定した音作りを実現。ダイナミックEQは音量変化に応じてEQの強弱を自動調整し、特にボーカルや楽器のダイナミクスが激しいトラックに効果的です。

4つの周波数アンカー

EQカーブは4つの「アンカー」と呼ばれるポイントで効率的にコントロールされ、低域から高域までの調整がスムーズに行えます。

MixSense機能

MixSense機能では、サイドチェイン信号を用いて他トラックとの帯域被りを検出し、自動的にEQカーブを調整。複数トラックが混ざり合うミックス全体でもクリアでバランスの良い音像を保てます。

Offset機能

EQカーブのX軸を調整し、基本周波数の位置を調整。処理の焦点を変えることも可能です。

ライブモード

ライブモードではゼロレイテンシーでのリアルタイム処理に対応。また、一定以下の音量になるとEQ処理を一時的に固定し、静寂時の不自然な音変化を防止する「フリーズ（Curve Freeze）」機能を搭載しています。

Windows	Windows 10 64 bit（21H2）、Windows 11 （21H2）
Mac	10.15.7、11.6.5、12.3.1
必要ストレージ	16 GB 以上
RAMメモリ	8 GB RAM（16GB以上推奨）
仕様	CPU：Intel Core i7 / i9 / Xeon-W / Apple M1 / AMD Quad-Core