音楽ソフトウェアやハードウェアを購入してから、自分のパソコン環境では動作しなかった…なんてことがないように、購入前にそれぞれの機器のシステム必要条件を確認しましょう。
それぞれの機材について購入前に確認するべき注意点を紹介します。
ソフトウェアにはそれぞれ細かく動作環境が指定してあります。条件を満たしていないと動作しないことがあるので注意が必要です。
Windowsに対応しているのか、Macに対応しているのか、確認しましょう。またOSのバージョンによって動作しないソフトも存在します。
ソフト自体の容量が大きいものが存在します。インストールする段階になって容量が足りない…なんてことがないように事前に確認するとよいでしょう。
PCのメモリが条件より低い場合、ソフトの動作が重たく使い物にならない場合があります。ソフトの必要メモリ以上のものがPCに搭載されているか確認しましょう。
基本的にOSはWindows・Mac両対応ですが、稀にMacのみ対応のものも存在します(Apogee製品など)。
USB、Firewire接続の2種類が存在します。USB接続はほぼ全てのPCで可能ですが、Firewire接続端子がついていないパソコンも存在するので、Firewire接続のオーディオインターフェイスを購入する際は注意が必要です。
コンデンサー・マイクを使用する際はファンタム電源が必要になります。これを使用する場合はオーディオインターフェイスにファンタム電源が搭載されているか確認しましょう。
音楽CDのサウンドデータはサンプリングレート44.1kHzです。この数字が大きければ大きいほど音質はなめらかになります。現在市販されているオーディオインターフェイスはこの数字より上まるものが多数発売されています。…ほとんどのオーディオインターフェイスでCD品質以上の音で録音できるようになりました。
一方、MP3ファイルではビットレート128kbpsが標準的。