メーカー | DOEPFER |
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カテゴリ | アナログシンセ |
発売時期 | 2018年7月 |
価格 | 69,900 円 (税込) ※1 |
「Dark Energy」は、1990年代のテクノブームに乗って世界中でベストセラーになったラック式アナログシンセサイザー「Doepfer MS-404」を、コンパクトなテーブルトップ型に再構築し、格段に使いやすく生まれ変わった後継機です。MIDI、USB MIDI、CV/Gateコントロールが可能なテーブルトップタイプの小型アナログ・モノフォニック・シンセサイザーという点で高い人気を得ており、デスクトップ・セミモジュラーシンセ人気を代表する機種となっています。
小型で堅牢なシャーシに濃密なアナログサウンドを生み出すアナログ回路とデジタル回路を搭載し、あらゆるシステムに導入する事ができるというのがシリーズの大きな特徴です。また”セミモジュラー”のため、特別なパッチングをしなくてもシンセサイザーとして演奏することができ、必要があればモジュラーシンセの様にパッチケーブルを繋ぐこともできるのが大きなメリットです。
音源はVCO x 1、VCF x 1、VCA x 1、LFO x 2、ADSR x 1という構成。ファットなベース、音抜けの良いリードサウンド、強烈なノイズ、金属的で過激なエフェクト、ドローンサウンドなど多彩な音作りが可能で、シンプルな構成ですが奥深い音作りが楽しめるのが本機の魅力となっています。コントロールも豊富に用意され、MIDIキーボードを繋いでの演奏はもちろん、USBケーブルでパソコンとつなぎシーケンサーソフトウェアで演奏することも可能、CV/Gateやオーディオ入出力をパッチングすることで外部アナログシンセと組み合わせての演奏も可能です。
2009年に登場した初代「Dark Energy」から継続的に進化を続け、現在の最新モデルは2018年7月に登場した「Dark Energy III」となっています。基本的な構造や操作系統は「I」「II」とほとんど変わっていませんが、三角波コアの VCO を搭載、LFO1 と LFO2 のリセット入力を新搭載するなど、機能面で進化を遂げています。これからアナログシンセ、モジュラーシンセをやってみたいという人向けの入門機種としても最適なモデルです。
「Dark Energy III」は「Dark Energy II」の正統派後継機種で、旧モデルに比べて
といった変更が施されています。
フロントパネル
リアパネル
Dark Energy III:リアパネル
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