| メーカー | iZotope |
|---|---|
| カテゴリ | ミックスダウン/マスタリング |
| 発売時期 | 2025年9月 |
| 価格 | 9,200〜 円 (税込) ※1 |
iZotope「Ozone 12」は、AIマスタリングの先駆者として君臨する同シリーズの集大成であり、これまでの「マスタリングの常識」を打ち破る革新的なアップデートを遂げました。今回のバージョンでは、これまで2mix(ステレオファイル)の状態では修正不可能とされていたバランス調整や、過度な圧縮によって失われたダイナミクスの復元など、高度なAI技術を駆使した「救済」と「洗練」の機能が大幅に強化されています。
マスタリングエンジニアはもちろん、ミックスの最終仕上げに悩むすべてのプロデューサーにとって、完成度を異次元へと引き上げる強力なパートナーとなるでしょう。
最大の新機能である「Stem EQ」は、AIによる音源分離技術を応用し、2mixファイル内のボーカル、ドラム、ベース、楽器(その他)を個別に認識してEQを適用できます。ミックスに戻ることなく「ボーカルの明瞭度だけを上げる」「スネアの鋭さを抑える」といったピンポイントな修正が可能になり、シンプルかつ魔法のようなワークフローで最終的なバランスを完全にコントロールします。
過度なリミッティングやコンプレッションによって「海苔波形」となってしまった音源に対し、失われたトランジェント(音の立ち上がり)とダイナミックレンジを復元する画期的なモジュールです。機械学習により元の音の勢いやパンチをインテリジェントに推測して復元するため、平坦になってしまったミックスを再び活き活きとしたサウンドへと蘇らせることができます。
低域の処理に特化した「Bass Control」は、サブベースから低中域にかけてのエネルギーバランスをAIが分析・最適化します。スピーカー環境に左右されやすい低域の濁りを取り除き、クラブや車内など、どのようなリスニング環境でも一貫したパンチとクリアな重量感を実現します。
定評のあるMaximizer(マキシマイザー)に、最新のアルゴリズム「IRC 5」を搭載。かつてないほどの音圧を稼ぎながらも、ポンピングや歪みを極限まで抑えた透明度の高い仕上がりが可能となりました。
AIが最適なチェーンを提案するマスター・アシスタントが「Customフロー」へと進化しました。ターゲットとするジャンルの指定に加え、使用するモジュールの選択や処理の強さをユーザーが細かくコントロールできるようになり、「AIに使われる」のではなく「AIを使いこなす」直感的なマスタリングをサポートします。
「Ozone 8」から加わったインパクトある機能が「MASTER ASSISTANT(マスターアシスタント)」です。音源用途はストリーミング/CDどちらか、リファレンスとなる音源はあるか(Standard、Advancedのみ)、など簡単な質問に答えるだけで、あとは楽曲を自動で解析。最も相応しいマスタリングにイコライザーやマキシマイザーなどのプラグインが最適化され、あっという間に(自分好みの)マスタリングが完成します。
仕上がったマスタリングが「少し違うな」と感じたら、自動マスタリングに使ったプラグインのパラメータを自分で微調整することも可能。MASTER ASSISTANT がおこなったマスタリングのパラメータを参考にしながら、自分のスキルも上達させていくことができるわけです。
アップデート毎にエフェクトの数が増えていき、現在は14種類。一般的なマスタリング作業に必要なプラグインが全て用意されています。
ビンテージ・モジュールを再現したものが用意されているのもポイントです。ダイナミックレンジを操作することによって音の広がり・幅/深み・暖かさを調節し、ヴィンテージ風の音にすることができます。コンプレッサーはフィードバック方式を採用し、ビンテージ・アナログコンプレッサーを忠実に再現しています。
8バンド仕様のパラメトリックイコライザー。デジタル/アナログの選択、ステレオLR、MidとSideを個別にイコライジングする「MS処理」が可能。不必要な周波帯をカットすることで、2mix(マスタリング前の音源)をより音圧が上がりやすい状態にすることができます。
バンド数は8000以上。参考音源をキャプチャーし、変化させたい音源と比較させた後、参考にする音源に近い形にEQがかかるイコライザー。リファレンスとする音源に簡単に近づけることができる大変ありがたいEQです。
最大6バンドのダイナミックイコライザー。
「Pultec EQP-1A」と「MEQ-5」を元に設計されたヴィンテージEQ。
アナログスタイルのフィードバックコンプレッサー。
マルチバンドリミッター/コンプレッサー、最大4バンドに帯域を分けてコンプをかけることが可能です。音の変化を捉えやすいグラフィカルなインターフェースが用意され、コンプレッサーの操作に不慣れな初心者の方でも難なく使いこなすことができるでしょう。
最大4バンドでサチュレーションできるマルチエキサイター。2mixに倍音を加えるエフェクトプラグインです。通すことでクッキリとした音像になり、煌びやかなサウンドになります。
音源にアナログテープ特有のサーチュレーションを加えるビンテージテープ。
信号の微細なダイナミクスを直接制御し、単一の直感的なコントロールでダイナミックレンジを広げたり狭めたりすることが出来ます。
最終段で音圧を稼ぐエフェクト。ナチュラルに音圧を稼げるIRC技術が採用されており、スレッショルドフェーダーを下げるだけで簡単に音圧を得ることができます。
4つの帯域別にステレオ感をコントロールすることができるステレオイメージャー。周波数帯域毎に音像を左右に広げ、ミックスをワイドなステレオサウンドに仕上げるエフェクトです。
SPECTRAL SHAPERは、DeEsser(ディエッサー)に近い機能を持ったプラグイン。聞き心地の悪い耳障りなサウンドの潰し方を調節し、スムースで滑らかな音へと作り込むというユニークなものとなっています。
低音域を補正することがプラグイン。低域のみをコンプレッションしたり、コンプのかかり方を滑らか/エッジを選択するなどできます。
2MIXからボーカル、ベース、ドラムのゲインを上げることができるエフェクト。
業界初の視覚的分析が導入されたTONAL BALANCE CONTROL(トーナルバランスコントロール)。すべてのプラグインと通信し、視覚的に周波数ごとのバランスを確認し、そのガイドに従ってバランスのとれたマスターに近づけることができます。自分好みの音源からお手本にしたい曲をカスタムターゲットとして読み込ませて、トラックを調整させることも可能です。また自動ミキシングソフト「Neutron」との連携によって、ミックスとの融合も果たします。
マスタリング中のトラックと、理想とするリファレンストラックをA/B比較することができる機能です。リファレンストラックは最大10曲まで読み込み可能です。
レンダリング前のマスターサウンドを試聴することができる「Codec Preview機能」によって、ビフォー/アフターの音源の違いを聴き比べることが容易になりました。音質劣化の大きい「AAC」「MP3」での聞こえ方をシミュレートし、音質をチェックすることができます。
ラインナップは3種類。
「Elements」はMaster Assistant機能のみの簡易版、「Standard」はImpact, Tonal Balance Controlを含むいくつかのエフェクトや機能が省かれ、「Advanced」がフルバージョンとなっています。
| Windows | Windows 10 (22H2) Windows 11 (24H2) |
|---|---|
| Mac | macOS Ventura (13.7) macOS Sonoma (14.7) macOS Sequoia (15.4) Compatible with Intel or Apple silicon M-series Macs (native & Rosetta) |
| 仕様 | ■プラグインフォーマット:AAX, AU, VST3. All plugins are 64-bit only(VST2 format is no longer supported.) ■対応DAW:Logic 11, Pro Tools 2025, Ableton Live 12, Studio One 7, FL Studio 25, Cubase 14, Nuendo 14, REAPER 7, Audition CC 2025, Premiere CC 2025 |
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iZotope Music Production Suite 7




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