メーカー | YAMAHA |
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カテゴリ | iPadアプリ , iPhoneアプリ |
環境 | iOS 8.1 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。 |
「Mobile Music Sequencer」はソフトウェアシンセ92種類、382種類のプリセットフレーズなど内蔵フレーズパターンを組み合わせてセクションを作り、コードを指定して並べることで簡単に楽曲を作成することができるシーケンサーです。
それらフレーズパターンを組み合わせてセクションを作り、コードを指定して並べることにより、曲のアウトラインを感覚的に組み立てることができます。フレーズを組み合わせるだけでなく、ピアノロール入力によるユーザーフレーズの作成や画面上の鍵盤を用いたリアルタイム録音にも対応。
つまりシーケンサーとしてDTM初心者が手軽に楽曲を作成できるだけでなく、自作フレーズやMIDI編集もできる本格的Dawアプリとして動作するのです。
出来た素材はヤマハのシンセサイザーや、スタインバーグ社のDawソフト「Cubase」上で編集可能となっています。
基本操作画面はタッチ操作がしやすいデザイン。リアルタイムにセルを ON/OFF するだけでダンスミュージック的にはOKです。
ソング編集画面
ソング編集画面は一般的なDawソフトのアレンジウィンドウのよう。
MIDI についてもこの通り、Dawソフトのようにピアノロール編集できます。
上の動画のように、要素を組み合わせて簡単に楽曲の下書きができるので、ボーカルが主役の楽曲なんかはこのアプリがあればいつでもどこでもデモを作成することができます。セルで表示されるので「こっからここまでがサビで〜、ここからはBメロで〜」とセクション管理が簡単に。作成したデモトラックは音楽制作ソフトウェアを用いて仕上げることも可能、完成した楽曲はオーディオファイルにミックスダウン、SoundCloudにアップロードすることも可能。
その他、追加のフレーズパックもアプリ内課金で購入できるようになっています。
まずは、デモソングとして収録されている浅倉大介さんの楽曲を開いてみるのがオススメです。
YAMAHAからはDawソフト Cubase のiPadアプリ版である「Cubasis」がリリースされていますが、Cubasis がオーディオ録音メインなのに対して「Mobile Music Sequencer」は素材をどう料理するか、これが二つのアプリ明確に違う点な気がします。それぞれのアプリの良さに合わせてデータを行き来させたら面白い作業ができるような気がします。
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