メーカー | KORG |
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カテゴリ | アナログシンセ |
発売時期 | 2018年2月 |
価格 | 149,990〜 円 (税込) ※1 |
Prologueは
とヒットを続けるKORG社フルプログラマブル・アナログシンセサイザーの最新シリーズで、フルサイズ・キーボードを搭載したフラッグシップモデルとなる新世代ポリフォニック・アナログシンセサイザー。16ボイス+61鍵盤のプロスタジオ向け「prologue-16」と、8ボイス+49鍵のステージ向け「prologue-8」、2種類のラインナップが用意されています。
Prologueに搭載される強力なアナログ・シンセサイザー回路は「minilogue」「monologue」と同じものとなっており、過去2作と同様にファットなベース/強烈なリード/ポリフォニックによる美しいパッドなどあらゆるサウンドで圧倒的な音圧を誇り、直感的なサウンド・アクセスを実現しています。
また鍵盤は日本製のナチュラル・タッチ・キーボードを採用、minilogueと同じ曲率でカーブを描くブラック・アルミニウム・フロント・パネル、重厚感あるメタル・ノブ、オーク材のサイド・ウッド・パネルなど、演奏性やデザイン面でもフラグシップに相応しい高い品質が追求されています。
Minilogue | Monologue | Prologue | |
回路 | 2VCO、1VCF、2EG、1VCA、1LFO | 2VCO、1VCF、1EG、1VCA、1LFO | 2VCO + MULTI ENGINE、1VCF、2EG、1VCA、1LFO |
ポリフォニック | ○ | X | ○ |
プログラム数 | 200 | 100 | 500 |
ドライブ回路 | X | ○ | ○ |
16ステップ・シーケンサー | X | ○ | ○ |
アルペジエイター | X | X | 6種類 |
プログラム・ソート機能 | X | X | ○ |
バイ・ティンバー機能 | X | X | ○ |
エフェクト | ディレイ | X | 6タイプ・48種類 |
ボイス・モード | 8 | 1 | 8/16 |
MIDI USB SYNC PHONES |
○ | ○ | ○ |
鍵盤数 | 37 | 25 | 49/61 |
電池駆動 | X | ○ | X |
価格 | 44,820 | 27,540 | 162,000 216,000 |
表:「minilogue」「monologue」との比較(価格は2018年3月時点)
Prologueには2基のアナログ・オシレーターの他に、3番目のオシレーター「VCO3」としてデジタル・マルチ・エンジンが新たに搭載されています。このマルチエンジンには
の3つの音源を搭載。アナログVCOと組み合わせることでさらなるサウンド・バリエーションが得られる他、2018年春頃に公開予定の prologue SDK を使うことでオリジナル・オシレーターの作成/ロードが可能になるなど、プログラムが書ける人にとって高いユーザー・カスタマイズ性を秘めています。
Prologueでは 32bit float 処理のデジタル・エフェクトを新たに2系統搭載。
コーラスやディレイにはそれぞれに8タイプのエフェクトを搭載(ENSEMBLEのみ3タイプ)、ディレイにはテープ・エコーが用意されるなど、幅広いバリエーションのエフェクトが使用できる他、ユーザー・エフェクト・スロットに自作のエフェクト・プログラムを16スロットまでロードすることもできます。上位モデルの「Prologue-16」ではさらにマスター・エフェクトとしてアナログ回路によるロー・ブースター/コンプレッサーを搭載しています。
Prologueではレイヤー/スプリット/メイン・ティンバーとサブ・ティンバーが用意され、2種類のサウンドを演奏できる2ティンバー仕様となっています。サウンドはクロスフェードによって滑らかに切り替わります。
「prologue-8」では8ボイス、「prologue-16」では16ボイスが使えますが、それらを自由に組み合わせて演奏できる4つのボイス・モードが用意されています。
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